再来院不必要!?包茎手術に使用される吸収糸(溶ける糸)について!

包茎手術は、皮を切る手術なので、縫合する必要があります。
ですからもちろん、抜糸するために再度、クリニックへ行かなければなりません。

ですが、抜糸する必要のない吸収糸(溶ける糸)というものが世の中には存在します。

今回はその吸収糸に関してお伝えしてきます。

吸収糸(溶ける糸)って?

吸収糸は、医療用の溶ける糸を使用したタイプの糸のことを言います。
包茎手術だけでなく、出産による会陰切開などの傷口の縫合に用いられることでも有名です。

吸収糸の最大のメリットは、再来院する手間が省けるということです。

他には、吸収糸は糸の色が透明や白っぽい色をしているので、目立ちづらい点も吸収糸のメリットと言えると思います。

吸収糸のデメリット

実は吸収糸は、良いことばかりではありません。
吸収糸を選択したおかげで、様々なデメリットが生じる場合もあります。

主に

・非吸収糸(ナイロン糸)よりも費用が高い

・長期間残る場合がある

・身体が拒否反応を起こすと、めちゃくちゃ面倒

・放置すると傷跡として残りやすい

 

これらがあげられます。

非吸収糸(ナイロン糸)よりも費用が高い

吸収糸は特殊な良い療養用の糸を使っているので、非吸収糸よりも高いです。

例えば、包茎手術のクリニックで有名な上野クリニックの非吸収糸なら72000円で済みますが、吸収糸なら100000円かかります。

このように、数万程度、非吸収糸よりもお金がかかってしまうことが吸収糸のポイントです。

吸収糸は長期間残る場合がある

吸収糸でよく言われる問題点は、「いつ溶けるの?」という部分です。

実際、30~60日で溶けると言われていますが、種類や人の体質によってはいつまでたっても溶けず、溶けるには溶けるが、ちょろっと残ってたりしてチクチクと違和感が残ることもあります。

吸収糸の手術を受けた方で、そこで苛立ちを感じる人は少なくないようですね。

吸収糸の種類はザックリ言って

・バイクリル
・バイクリル・ラピッド
・モノフィラメント

これらがあげられます。
これらの違いは、単純に太さだと思っておいて良いでしょう。細い方が吸収が早く、太い方が吸収されづらいですね。

ただ、傷口がひっつくまえに吸収されるといけないので、吸収が早すぎる素材が使われるのは、傷口がひっつくのが早い場合のみです。

あくまでも目安ですが

バイクリル→14日間
バイクリル・ラピッド→40~50日間
モノフィラメント→半年程度

↑これくらいで完全に吸収されると思っておいて問題ありません。

包茎手術で扱われるのは、期間の早いバイクリルや、バイクリル・ラピッドです。モノフィラメントが扱われることはめったにないでしょう。
何故なら、チンコの皮を切る程度だからです。モノフィラメントはもっと、傷口が大きい場合に扱われます。

ただ、クリニック側に「吸収糸はどの種類を用いているのですか?」と聞いても、大体は企業秘密だのなんだの言われて教えてもらえないと思います。

どの種類か聞くことは出来なくても、どれくらいで完全に吸収されるか?は、カウンセリング時に聞くことが可能なので、聞いてみましょう。普通は、「14日程度」と返されます。

身体が拒否反応を起こすと、めちゃくちゃ面倒

糸の種類によっても、いつまで残るか?は変わってくるのですが、その人の体質によっても変わってきます。

手術を受けた患者さんの体質が吸収糸と合わない場合は拒絶反応を起こし、吸収糸はいつまでも残存してしまうことになります。

拒絶反応を起こしてしまった場合、傷口からリンパ液がたれたり、うみが出来てしまいます。
稀ではありますが、こうなってしまうと再度、来院して抜糸しなくてはいけません。

来院して抜糸しなくてはいけない状況になった場合、吸収糸を用いた意味が全くないどころか?身体の液がパンツを汚したり、違和感を気にしたりと、色々とストレスになります。

放置すると傷跡として残りやすい

吸収糸をそのままにしておくと、糸の形に傷跡のようなものが残ることがあります。

勝手に吸収されるとはいえ、完全な放置状態は、傷跡の原因となります。

非吸収糸(ナイロン糸)は感染や拒絶反応のリスクが少ない

逆に非吸収糸は、身体に全く吸収されないので、抜糸する必要があります。

ですが、糸がしっかりとしているので、感染のリスクが少なく、拒絶反応を起こすということが先ずありません。

色は銀色なので、溶ける糸よりは目立つものの、別に気にならないなら無理して溶ける糸を選択する必要はないかな?と思います。

治療後のチンコをチェックしてもらう意味でも、再来院は基本的にしたほうがいいと個人的に思うので、非吸収糸での包茎治療を受けても全く問題ないと思います。

また、吸収糸を受けた場合でも抜糸してもらえるので、いつまでも残っていて違和感があるようなら、再診してもらってください。

吸収糸を扱ってるクリニック

クリニック名 吸収糸の費用
上野クリニック 100000円
東京ノーストクリニック 70000円

まとめ

めちゃくちゃ仕事が忙しくて、極力、再来院は避けたいという方は、吸収糸を用いた包茎治療を受けても良いと思います。

ただし、長期間糸が残ったり、拒絶反応を起こして、結局、再来院しなくてはならないケースもあるということを知っておいてください。

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